10.02.2013

書きかけたまま下書き保存して放置していた「最近(2011年10月現在)見た映画についての」ブログを見つけたので情報は古過ぎるが載っけちゃえ。

ピナ・バウシュ踊り続けるいのち


すごく興味があったのに結局生前に舞台を観る事が出来なかった。
わたしはピナの舞台を生で見た事はなかったし、バレエ以外のダンスというものを敬遠していたのです。なんというか、コンセプチュアルすぎて、激しいパントマイムに近いというか理解しようとすると頭が疲れるというか、ざっくり眠くなるというか(笑)そういうイメージだったんですが、ピナのダンスは異質で驚嘆しました。考えなくても楽しめるというより、何か感じるというか。パッと見普通の人ばかりなのに、人として、生物としてその動き、可能なの!?みたいなフィジカルな鍛錬のすごさとユーモアも垣間みれたりして。
そして一番は、そもそもピナってどういう人だったのかなーと思いました。
あれだけのパフォーマンスを他人にさせるにはものすごい人間力と真のカリスマ性みたいなものが絶対あるんだろうし、それだけの人ってほとんど居ないと思うのです。大概は皆に尊敬されてる風でも陰でブツブツ言われてたり、内部ではどんどん人が辞めたりとか、外から見ると凄い人でも中に入ると自分にも厳しいが周りにも厳しい、自分の仕事に対してストイックなのはいいけれど凄くなれば凄くなるほど、人がついてくるのは当たり前と思うようになる、面と向かって誰も文句をいわなくなるから周りのことを考えているつもりでも結局独りよがりになる、というパターンに陥りがちだと。
もちろん映画だから悪いところ描くわけないけれど、あの極端な仕事にこれだけ人がついてくるとするならば、それはきっとピナに「なんかみせられちゃった」からしか考えられなくて。才能や運や努力だけじゃなくて、更に何か神懸かり的なものを「持ってる」人だっただろうし、人間的にも凄く優れていたとしか、やっぱり考えられない。



アニー・リーヴォヴィッツ レンズの向こうの人生


実在の狂った帽子屋Stephen Jonesが!そして私の神様Christian Lacroixが!!!



これを見た時、ガリアーノ天才過ぎる!スケールが違いすぎる!!!って戦慄した写真。
(くだんの事件の後、彼は現在母校セントマーチンズの先生やってるみたい・・・
だけど、ガリアーノに学校で習いたいとは思わないよ・・・絶対頭おかしいし←悪い意味とは限りません。笑
なんでもいいからデザイナー復帰して欲しい。)


昔からVOGUEとかバザーとかで食い入るように眺めていた写真が、結構な割合でアニー・リーボヴィッツだったことが留学してから判明。わたしはそれまでファッションは好きでもフォトグラファーとかヘア、メイクのことはよく知らなかったのですね。
とにかく写真がドラマティックで、いい意味でアナログ。
「ものすごく費用がかかる」と映画の中のインタビューでアナ・ウィンターが言っていたけど、ああやっぱりそうなんだ、と。(わたしが好きなものは絶対お金と手間がかかっている・・・)
今はアイデア一発勝負とか、低コストで早く、そこそこのクオリティのものというのがもてはやされていて、値段の高いものって酔狂な人かブランド品か、お金が有り余っている人くらいしか買わないみたいなとこがあって、どんどん手間ひまかけてコストがかかるとこが潰されて数が減ってるじゃないですか。それじゃあ100年後、200年後に残るようなもの、絶対できないです。アナログばかにすんなよ!美術館で現代人が有り難がって見てるものはみんなお金と手間がかかったアナログなんだ!!!アナも頭が痛いとは言ってましたが、でも、それでも!どんどん新作を見たいから、お金、出し続けてくださいと切に願う。その価値があると思います。(他人の財布をあてにして申し訳ないけれど・・・笑)

獲物の分け前


お屋敷のインテリアがとにかく素敵! 
ストーリーはかなりイライラする話で全っ然好きじゃないけど(ジェーン・フォンダが猛烈に鬱陶しい)インテリアを見ているだけで十分楽しめる。



結婚哲学


20年代ファッションが好きな人は是非!! まんま、エルテの世界が実写で観れる。
無声映画なのにわかりやすく面白いし、ファッションも素敵。






9.27.2013

TAMAKI FUJIE is going to participate in trade show during PARIS FASHION WEEK.

TAMAKI FUJIE new collection 'SUMMER NIGHT DREAM' is coming soon!!








MEMY MODE
                    location:   Pavillon Vendôme
                          18 rue Daunou 75002 Paris
                    date:  27 SEP - 30 SEP
                    opening hours:  10:00 - 19:30



We are looking forward to seeing you there!!

9.23.2013

2013AW collection is now available on stores.
Look at tamakifujie.com.
http://www.farfetch.com/
etc...



                                                                      ©VIA BUS STOP

この写真はVIA BUS STOPのページから拝借しましたが、他のブランドさんと合わせるとまた自分では考えてなかった雰囲気になって面白いなー。

ちなみに、秋冬LOOKBOOKの撮影時に服が全部上がっていないという大失態をやらかしたので、スタジオ撮影できなかったぶんはロンドン在住の画家の友人、クラーク志織嬢にモデルをしてもらってミニミニLOOKBOOK vol2を作成しました。
在庫がないのでここで見せてしまおう!超絶美女と評判です!


(この日風邪気味だったフィフィ・・・寒い日に半袖で川辺に立たせてごめん。)


6.07.2013

CHANEL


銀座のCHANELビルにスコットランドをテーマにした新しいコレクションの広告が貼ってあって、フォトグラファーはもちろんカール御大、モデルはティルダ・スウィントンなのですがこれが立ち止まって凝視するほど、超!!!かっこいい・・・








ティルダ・スウィントンと言えばクールの権化みたいな人で、正直何を着ても何をやってもカッコいい、ファッション界においては(おそらく映画界においても)鉄板中の鉄板みたいな女優ですけど、特に、この衣装とヘア!!!50代にしてこのクールな中性感!年齢も性別も、もはやいつの時代の人なのかも不詳、みたいな!!
私が彼女の映画で一番好きなのは、だいぶ前・・・20年くらい前かもですけど「オーランドー」というサリー・ポッター監督の映画で、これがもう何から何までカッコよかったのですが、この広告ビジュアルはそれを思い出しました。
CHANELのサイトでメイキングも見れます。




3.26.2013

銀座ファッションウィーク
GINZA FASHION WEEK

ものすごく久しぶりの更新になってしまいました。
今月3/20〜3/26までのJFW期間中、銀座ファッションウィークがあり
銀座松屋の店内装飾及びウィンドウディスプレイにTAMAKI FUJIE
新柄を使っていただいてました。皆様見ていただけましたか。

この柱が見えたとき、我ながらこれは可愛いんじゃないの!と思ってしまいました(笑
正面入り口を入ると床にも巨大プリントが!!!!!知ってはいたけれど、迫力。
ついでに入り口正面のマネキンもみんな図案をやらせてもらっているT.T.WOO
がジャックするという徹底ぶり!ありがたいことです!!

GINZA FASHION WEEK is held in Ginza area during Japan Fashion Week.
I supplied my new textiles for decoration of Matsuya Ginza,
which is one of the oldest and most prestigious department store in Ginza area.
My textile has used for all showcases and inside decoration.
Also, manequins in front of main entrance wear T.T.WOO dresses which I design
all textiles for them.


館内だけでなく銀座駅に続く地下道のウィンドウディスプレイも!


一個ずつ、全部入ってました。まさにTAMAKI FUJIE祭り?
TAMAKI FUJIE festival at Matsuya Ginza!!




My profile was put on the main window and everywhere inside Matsuya
Thank you so much!!

メインウィンドウや館内など、あちこちにプロフィールも載せていただきました。
松屋の皆さん、ありがとうございました。

1.03.2013

    ダイアナ・ヴリーランド*   -伝説のファッショニスタ-


伝説のファッションエディター、ダイアナ・ヴリーランドのドキュメンタリー風映画、見てきました。
冒頭のインタビューでダイアナが、「ファッションをちょっとかじるのは中途半端なダイエットのようなもの。」みたいなこと言ってましたが、面白かったですね!!!
このやるならとことん!!!なかんじ、大好きです。



1.02.2013

あけましておめでとうございます。


去年はブランドスタートしたこともあり、かなりバタバタの年越し。
ゆく年くる年を聞きつつ、普通に仕事しいの、
年が明けたのでご近所の神社に。

鉄砲洲稲荷神社。

お参りするのに結構並んでた。


お参り前には輪くぐりも。


お参り後、一人分のおせちをツマミに一杯。。。。
お正月っていうか、普通に居酒屋状態・・・?
おせちはハイアットリージェンシーのもので、とても美味しかった。




今年は初めて、絶望的な師走だったので、おせちをオーダーしちゃったよ、いつもお世話になってるoisixで・・・!
実家では毎年作ってたんです。主に祖母と叔母が。(うちの母は料理しないので。笑)
欧州に居たときも、おせちは無理だけどお雑煮とお汁粉は毎年自分で作ってました。
今年はお雑煮のみ自作。




とっても便利だけど、来年はやっぱり自分で作りたいなって思いましたが、、、。

さあ、2013年、がしがし働きます!!!

今年もどうぞよろしくお願いします。